トラブルが多発する職場で未払い分を取得

転職を機に資格を取得しようと考えアルバイトを始めようと思いました。シフトに融通がきく職種が良いと考え、某ファーストフード店で働きたいと思い、電話をすると翌日には面接をしてくれるとのことで迅速な対応に安心をしました。

面接では資格取得の為に専門学校に通いたいのでシフトに融通がきくか店長に尋ねてみたところ学生と主婦でシフトをまわしているので全く問題はないと言われたので安堵しました。すると、店長が面接中に「採用します。明日から出勤できますか?」と訊いてきたので、即採用の事実に少々、驚きましたが私自身も早く仕事を覚えたいという気持ちがあったので承諾しました。「今月、3人のアルバイトが辞めてしまうので早く仕事を覚えるように」とのことでした。

私はあまり深く考えていませんでしたがこの職場で働いて驚くことが多々ありました。そしてこの職場では約1年半働きました。

私が働き始めたのは4月で新入社員が2人いました。毎年、2人を社員として雇っていますがシフトをみると社員は店長だけでした。この時は仕事を覚えるのに必死で気に止めませんでしたが新入社員いじめがありました。

アルバイトをはじめて一ヶ月が経過した頃、私だけ休憩に入れてもらえなくなりました。店長に伝えても「今は忙しいから休憩には行かせられない。時給は出す」と言われ続けられました。しかし、給料明細をみてみると、休憩をしていないのに時給を引かれていました。

再度、店長にその旨を伝えるも「休憩はみんな平等にとっている。嘘をつくな」との事でした。何度も同じやり取りを繰り返しましたが一向に改善される事はありませんでした。

また、ある時はレジ金に5000円の誤差がでてしまったということがありました。レジ業務については個人の番号は無く、この時間帯は誰が使用していたのか分からない状態でした。この日は土曜日の忙しい日でアルバイトの人数がとても多かったです。

「レジ金を間違えたのはおまえだろ」と店長がアルバイト全員の前で言ってきたので私は驚きました。確かにレジは私も使用しましたが、他のアルバイトもそのレジで業務をしていました。「どうして私が誤差を出した事になるのですか?」と訊くと「犯人が認めないので今日、出勤していないアルバイトも含め誤差を全員で折半する」と決めていました。

私はこの出来事をきっかけにアルバイトを辞めようと決意しました。職場で孤立していた私は労働基準局に相談をし、上司の対応についてと賃金についてを相談しました。この職場を退職するにあたりいままでの矛盾を無くしたいと心から思ったからです。指導の通りに私は休憩をとっていない日時をメモ帳に記していたのでその旨を店長に伝えました。労働した分はきちんと貰えないと困るからと強めに言いました。

給料計算をするのは本社なので休憩時間をとらせてもらえなかった日にちを書いたメモを本社へ郵送しました。また、レジ金誤差についてもアルバイトが使用する際に番号などをつけられる機能のついたレジを取り入れるべきではないか?と意見をしました。証拠も無いのに犯人扱いをされるのは精神的に非常に辛かったし、不愉快だったという旨も伝えました。

私が退職するまでにレジのシステムは変わりませんでしたが、未払いの賃金は支払われました。この職場を退職した後、アルバイトの面接を何件か受けましたが即日即採用という職場はありませんでした。即日即採用でのアルバイトは人員不足でアルバイトの入れ替わりが激しい難ありな職場なのだと私は思います。社会では少々の事は我慢しなければいけないと考えていましたが、賃金の未払いやパワーハラスメントについては疑問を持つべきだと思いました。